【体験談】駐在妻の「ちょこっと仕事」おすすめ6選|海外在住でもできる在宅ワークは?
在宅ワーク
「駐在妻になって、仕事を辞めた」
「生活には困っていないけれど、このままずっと何もしないのもちょっと不安」
「でも、いきなりフルタイムで働くほどではないんだよな……」
そんな人、意外と多いのではないでしょうか。
私自身、海外で暮らすようになってから、“働く・働かない”の二択じゃなくてもいいと思うようになりました。
週5で働かなくてもいい。
月20万円稼がなくてもいい。
週に数時間、月1〜5万円くらいの「ちょこっと仕事」から始める。
駐在妻には、むしろこのくらいの始め方がちょうどいいこともあります。
今回は、海外在住の駐在妻が始めやすい在宅ワークを、実際の仕事の内容・向いている人・注意点までまとめます。
仕事はしたい。でも、海外生活も楽しみたいし、いきなり週5勤務はちょっと重い……。
だったら、まず「小さく仕事を持つ」くらいからでいいと思います。海外にいるからこそ、働き方まで日本にいた頃と同じにする必要はありません。
⚠️ 仕事を始める前に確認してほしいこと
海外に住みながらオンラインで仕事をする場合でも、滞在国の就労ルール・ビザ・税務、さらに夫の会社の海外赴任規程などが関係することがあります。
「日本企業の仕事だから大丈夫」「日本円でもらうから問題ない」と自己判断せず、自分の滞在資格や会社のルールを事前に確認してください。
駐在妻には「単発バイト」よりオンラインのちょこっと仕事が現実的
日本に住んでいる主婦なら、
- タイミーで1日だけ働く
- 週2だけパートする
- 単発バイトをする
という方法があります。
でも、駐在妻は事情が違います。
海外では、帯同しているビザの種類によって現地で自由にアルバイトできないことがあります。
そこで候補になるのが、パソコンを使ってできるオンラインの仕事です。
駐在妻の「ちょこっと仕事」のイメージ
- 週5〜10時間程度
- 1日1〜2時間程度
- 案件単位で働く
- 月1〜5万円程度からスタート
- 場所に縛られずオンラインで完結
これくらいなら、海外生活や語学学習、旅行、一時帰国とも両立しやすいです。
私が駐在妻に「ちょこっと仕事」をおすすめする3つの理由
理由① 海外生活を潰さずに働ける
せっかく海外に住んでいるのだから、仕事だけで毎日が終わってしまうのは少しもったいない。
もちろん、しっかり働きたい人はフルタイムでもいいと思います。
でも、
働きたいけれど、今しかできない海外生活も楽しみたい。
という人なら、仕事量を小さくする方法があります。
午前中だけ仕事をして午後から出かける。
週3日だけ仕事をする。
旅行する週は仕事を減らす。
そんな働き方ができる案件を選べば、海外生活と両立できます。
理由② キャリアのブランクを完全には空けずに済む
駐在帯同は、2年、3年、場合によっては5年以上になることもあります。
もちろん、働いていない期間があること自体は悪いことではありません。
ただ、帰国後や次の国で再び仕事をしたいと思ったとき、
「海外帯同中もオンラインで○○の仕事をしていました」
と説明できるのは一つの材料になります。
月数万円でも、実際にクライアントと仕事をしていれば立派な経験です。
理由③ 自分に向いている仕事を試せる
駐在妻になると、なぜか急に、
「Webデザインを勉強しようかな」
「動画編集?」
「SNS運用?」
「プログラミング?」
と、新しいスキルを身につけなければいけないような気持ちになることがあります。
でも、いきなり高額なスクールへ申し込まなくてもいいと思います。
まず少し仕事をしてみて、自分が何を苦痛に感じず続けられるのかを見る。
その方が、今後勉強する分野も選びやすくなります。
でも私、在宅ワークに使えるような特別なスキルがないかも……。
新しいスキルより、まず日本でやっていた仕事を思い出してみるのがおすすめです。事務、接客、メール対応、Excelなど、意外とそのまま使えます。
【比較】駐在妻におすすめのちょこっと仕事6選
| 仕事 |
始めやすさ |
時間の自由度 |
経験を活かしやすい人 |
| オンラインアシスタント |
◎ |
○ |
事務・秘書経験 |
| カスタマーサポート |
○ |
△〜○ |
接客・CS経験 |
| Webライター |
◎ |
◎ |
文章を書くのが苦でない人 |
| データ入力・リサーチ |
◎ |
◎ |
PC基本操作ができる人 |
| 採用・バックオフィス補助 |
○ |
○ |
人事・事務経験 |
| 海外リサーチ・翻訳補助 |
△〜○ |
◎ |
英語・海外経験を活かしたい人 |
① オンラインアシスタント|元会社員の駐在妻にはかなり相性がいい
私が最初におすすめしたいのが、オンラインアシスタントです。
仕事は例えば、
- メール対応
- 日程調整
- 資料作成
- データ入力
- 請求書作成
- リサーチ
- 簡単な顧客対応
など。
「オンライン秘書」と呼ばれることもあります。
ここで重要なのが、特別な資格がなくても、会社員時代にやっていた仕事がそのまま使えること。
例えば営業事務をやっていた人なら、
はすでに経験があります。
こんな駐在妻におすすめ
事務・総務・営業事務・秘書などの経験がある人。
「新しい職業を一から覚えるより、これまでの経験を使いたい」という人に向いています。
② カスタマーサポート|接客経験を在宅に変えられる
接客やコールセンター経験があるなら、オンラインのカスタマーサポートも候補です。
特に海外在住なら、電話よりも、
中心の仕事が働きやすいです。
仕事内容は、
- 注文確認
- 返品・返金案内
- サービス利用方法の説明
- アカウント案内
- FAQ更新
など。
日本語ネイティブであること自体が条件になる仕事もあるので、海外に住んでいても探してみる価値があります。
注意点
「完全在宅」と書かれていても、日本国内からの勤務に限定している会社があります。必ず海外在住可まで確認してください。
③ Webライター|時間を固定されたくない人におすすめ
決まった時間に働くのが難しいなら、Webライターもあります。
例えば、
「○月○日までに3,000文字の記事を納品」
という案件なら、いつ作業するかを自分で調整しやすいです。
しかも駐在妻には、書けるテーマがあります。
- 海外生活
- 海外旅行
- 英語学習
- 駐在生活
- 一時帰国
- 海外転職
- 現地の生活情報
自分にとって普通になっている海外生活も、日本から見ると貴重な体験です。
④ データ入力・Webリサーチ|仕事復帰の第一歩にしやすい
「とりあえず何か一つ仕事をしてみたい」という人には、データ入力やリサーチ系の仕事もあります。
例えば、
- 会社名をExcelへ入力
- 指定条件に合う企業を検索
- 商品情報の登録
- アンケート結果の整理
- Webサイトから情報収集
など。
高単価になりにくいのはデメリットですが、
「海外に住みながら初めてオンラインで報酬をもらった」
という最初の経験を作りやすい仕事です。
⑤ 採用・バックオフィス補助|人事・事務経験がある人向け
企業の採用活動もオンライン化しています。
そのため、
- 応募者へのメール
- 面接日程調整
- Zoom URL送付
- 求人情報更新
- 応募者情報の入力
などを外部スタッフへ任せる会社もあります。
人事経験がなくても、日程調整やメール対応が得意なら応募できる求人もあります。
⑥ 海外リサーチ・翻訳補助|「海外にいること」を逆に使う
これは駐在妻ならでは。
案件によっては、海外在住であることがメリットになる仕事があります。
例えば、
- 海外サービスのリサーチ
- 現地スーパーの商品調査
- 海外ECサイトの情報収集
- 簡単な英日翻訳
- 現地店舗の調査
- 海外ニュースのリサーチ
など。
「海外にいるから日本の仕事ができない」ではなく、
「海外にいる私だからできる仕事はないか?」
という探し方もできます。
逆に「駐在妻のちょこっと仕事」にはおすすめしにくい求人
在宅だからといって、何でも駐在妻に合うわけではありません。
私は特に、以下の条件は慎重に見ます。
- 日本時間9〜18時に常時オンライン必須
- 電話対応が中心
- 週30〜40時間以上
- 急な呼び出しが多い
- 日本国内からのアクセス限定
- 海外在住について規定が書かれていない
せっかく海外にいるのに、日本のフルタイム勤務をそのまま海外で再現したら、生活の自由度はかなり下がります。
もちろん、それでも働きたいなら問題ありません。
でも「ちょこっと働きたい」という人なら、もっと自由度の高い仕事を選んでいいと思います。
駐在妻の在宅ワークはどこで探す?
仕事の探し方は、大きく4つあります。
探し方1クラウドソーシング
一番小さく始めやすい方法です。
例えば、
- ライティング
- データ入力
- リサーチ
- オンライン事務
などを探します。
実績ゼロから応募できる案件もあるため、最初の1件を作る場所として使えます。
探し方2求人サイトで「海外在住可」と検索
ここがかなり重要です。
検索するときは、
- 海外在住可 業務委託
- 海外在住OK 在宅
- フルリモート 海外
- オンラインアシスタント 海外在住
- カスタマーサポート 海外在住可
- Webライター 海外在住
などで探します。
「完全在宅」だけでは不足です。
日本全国どこでもOK=世界中どこでもOK、ではありません。
探し方3企業の採用ページ
オンラインアシスタント会社、Web制作会社、スタートアップなどでは、公式サイトで直接業務委託メンバーを募集していることがあります。
求人サイトに出していない会社もあるので、気になるサービスを見つけたら採用ページも確認してみます。
探し方4LinkedInなどで海外案件も見る
英語を少し使えるなら、日本企業だけに絞らなくてもいいです。
例えば、
- Japanese Remote
- Japanese Customer Support Remote
- Japanese Virtual Assistant
- Japanese Contractor
などで検索。
世界中から働くことを前提にしている会社なら、「海外在住」がそもそも珍しくありません。
最初の目標は「月3万円」くらいでもいいと思う
在宅ワークについて検索すると、
「未経験から月20万円!」
「主婦でも月30万円!」
という情報がたくさん出てきます。
でも、最初からそこを目標にしなくてもいいと思っています。
例えばこんな感じ
月1万円
↓
月3万円
↓
月5万円
↓
もっと働きたくなったら仕事を増やす
月3万円でも1年間続ければ36万円。
一時帰国のお小遣いにしてもいい。
海外旅行に使ってもいい。
英語の勉強代、美容代、趣味代にしてもいい。
夫の収入とは別に、自分で使えるお金が少しある。
それだけでも結構うれしいものです。
私は最初の目標を「稼ぐ」より「海外に住んでいても自分で仕事を取れる状態を作る」にしてもいいと思っています。
慣れてきたら「単価を上げるスキル」を1つ追加する
ちょこっと仕事に慣れてきたら、仕事を増やすより、できることを増やす方法もあります。
| 最初 |
次に覚える |
将来 |
| オンライン事務 |
Excel・Notion・業務改善 |
オンライン秘書・Ops |
| カスタマーサポート |
CRM・データ集計 |
Customer Success・CS Ops |
| Webライター |
SEO・編集 |
コンテンツマーケティング |
| データ入力 |
Excel関数・ピボット・SQL |
データ集計・分析 |
こうすると、単なる「お小遣い稼ぎ」から、帰国後や次の転職にもつながる経験に変わっていきます。
駐在妻なら、働かない期間があってもいい
そして、この記事で一番言いたいことがあります。
駐在妻だからといって、時間があるなら働かなければいけないわけではありません。
生活に慣れる。
英語を勉強する。
現地を旅行する。
家でゆっくりする。
それも立派な駐在生活です。
働いていないことに罪悪感を持つ必要はないと思っています。
ただ、ある日、
「ちょっと仕事したいかも」
と思ったときに、
週5勤務しかないわけではない。
「月3万円だけ働く」という選択肢もある。
それを知っているだけでも、気持ちは少しラクになります。
仕事は「何もしない」か「フルタイム」の二択ではありません。
0時間
↓
週3時間
↓
週10時間
↓
週20時間
↓
フルタイム
そのときの自分に合う場所を選べばいいと思います。
まとめ|駐在妻の仕事は「ちょこっと」から始めてもいい
海外に住みながら働くとなると、なんだか大げさに感じます。
でも、最初からキャリアを完成させる必要はありません。
駐在妻のちょこっと仕事の始め方
- 海外から働いて問題ないか確認する
- 週に何時間なら無理なく働けるか決める
- 過去の経験を使える仕事を探す
- 「海外在住可」で検索する
- まず1件応募してみる
- 月1〜3万円くらいから始める
- 続けたくなったら少しずつ専門性を足す
駐在妻になって一度仕事を辞めたとしても、それでキャリアが全部終わるわけではありません。
逆に、海外生活をしている数年間を使って、
「私はどんな働き方なら苦しくないんだろう?」
と試すこともできます。
海外生活を楽しみながら、自分の仕事もほんの少し持っておく。
そんな働き方も、駐在妻にはかなり合っているのではないかと思っています。
いきなり大きく動かなくても大丈夫。
まずは気になる求人を1件見てみる。
そのくらいから始めてみてもいいかもしれません。