
外資系に応募してみたいけど、英文レジュメって何を書けばいいの?
そもそも英語で職歴を書くところから難しい……。
駐在先で外資系の仕事を探そうと思ったとき、私が最初につまずいたのが英文レジュメでした。
日本では履歴書や職務経歴書を使っていたので、「英語では何を書くの?」「どんな順番?」「デザインはどうする?」と分からないことだらけ。
しかも英語の文章を考えるだけでも大変なのに、Wordで作ろうとすると、職歴を1行追加しただけでレイアウトがずれたり、余白がおかしくなったり。
そこで私が実際に使ったのが、オンラインで英文レジュメを作成できるZety(ゼティ)です。

ただ自分でフォーマット作ったり、すべて英語で用意したりをする必要がなかったので、有料を使う価値は十二分にあると感じました。
- 英文レジュメ用のテンプレートがたくさん用意されている
- 画面に沿って入力するだけでレジュメの形を作りやすい
- 職歴・スキルなどを項目ごとに整理できる
- 英文の候補や文章作成をサポートしてくれる機能がある
- 有料プランではAI・文章提案機能などを利用できる場合がある
- 応募先に合わせてレジュメを修正しやすい
特に私が便利だと思ったのが、「英文レジュメを全部ゼロから英語で考えなくてもいい」ところです。
職種や仕事内容などを入力すると、レジュメに使える英文表現や文章候補を提案してもらえるため、「この仕事を英語でどう説明すればいいの?」というところから進めやすくなります。
私はZetyで作った英文レジュメを使って外資系企業に応募し、最終的に大手企業3社の最終面接まで進みました。
もちろん、Zetyを使えば選考に通るという意味ではありません。
職歴や求人との相性、面接、タイミングなどさまざまな要素があります。
ただ、長い英語文章の作成が得意ではない私でも、外資系企業へ提出できる形のレジュメを早めに作れたことで、応募のハードルはかなり下がりました。
Zetyの料金、AI機能、利用できるテンプレート、ダウンロード条件、契約内容は変更される可能性があります。利用時にはZety公式サイトで最新の料金・機能・更新条件を確認してください。
Zetyとは?英文レジュメを簡単に作れるサービス
Zetyは、英文レジュメ(Resume)やカバーレターなどをオンラインで作成できるサービスです。
一番の特徴は、真っ白なWordから自分で作るのではなく、テンプレートを選び、必要な項目を順番に入力しながら完成させられること。
氏名、連絡先、職歴、学歴、スキル、Professional Summaryなどを入力すると、選んだテンプレートに合わせてレイアウトしてくれます。
テンプレートが豊富で好きなデザインを選べる

Zetyには複数の英文レジュメ用テンプレートが用意されています。(ちなみに私は一番左の紺色を選びました。顔写真を挿入できるものもあります。)
自分でフォント、余白、見出し、行間などを一から調整する必要がなく、好きなデザインを選ぶだけでレジュメ全体を整えやすいのが魅力です。

Wordで作ろうとして挫折してしまっていたし、海外の企業に向けたデザインがわかっていなかったので本当に助かりました。
外資系への応募なら、おしゃれさだけで選ぶ必要はありません。職歴やスキルがパッと分かるシンプルで読みやすいテンプレートをおすすめします。
有料ならAI・英文作成のサポートも便利
Zetyを使うメリットとして私が大きいと思うのが、英文を考えるサポートがあることです。
英文レジュメを初めて作ると、たとえば日本語では「お客様からの問い合わせに対応」と簡単に書けても、英語になると急に止まってしまいます。
「問い合わせ対応」って英語で何て書く?
Handleでいいの? Respond toの方がいい?
文章にするとどうなる?
こういう部分で、英文候補やAIによる文章作成・提案機能を利用できるとかなり楽です。
たとえばCustomer Supportの仕事内容なら、
Handled customer inquiries in Japanese via email and live chat.
のように、英文レジュメで使いやすい形に整えるヒントを得られます。
「自分の仕事を日本語では説明できるけど、英文レジュメ用の英語に直せない」人には特に便利だと思います。
Zetyで英文レジュメを作る方法|初心者向け9ステップ
ここからは、「初めて英文レジュメを作る」という人でも分かるように、実際の作業順に説明します。
- まず日本語で職歴を整理する
- ZetyでResume作成を始める
- テンプレートを選ぶ
- 氏名・連絡先を入力する
- 職歴を入力する
- AIや文章候補を使って英文を作る
- 学歴・スキル・語学力を入力する
- Professional Summaryを作る
- 全体を確認してダウンロードする
STEP1|最初に日本語で職歴を書き出す
いきなりZety上で記入をはじめてもいいですが、最初に日本語で職歴を整理することをおすすめします。
準備しておくのは次のような情報です。
- 勤務先
- 英語の会社名
- 役職
- 勤務期間
- 普段担当していた仕事
- 使っていたシステムやツール
- 業務で活躍したこと
- 数字で説明できる成果
ここでは、きれいな文章にする必要はありません。
・日本人顧客からメールとチャットで問い合わせ対応
・注文、返金、決済について確認
・分からないケースは海外チームへ英語で確認
・CRMへ対応履歴を入力
これくらいでOKです。
この日本語メモをあとからZetyで英文にしていきます。
STEP2|ZetyでResume作成を始める
Zety公式サイトからレジュメ作成画面へ進みます。
画面によっては、新しくResumeを作る方法と、すでに持っているResumeをアップロードして編集する方法などが表示されます。
初めて英文レジュメを作るなら、新規作成から一つずつ入力する方が分かりやすいと思います。
STEP3|好きなテンプレートを選ぶ
次にテンプレートを選びます。
Zetyのいいところは、最初からレジュメ用のデザインがたくさん用意されていることです。
「自分でWordをいじって作るのは無理」という人でも、テンプレートを選ぶところから始められます。
迷ったら、次のポイントで選びましょう。
- 職歴が読みやすい
- 余白が適度にある
- 文字が小さすぎない
- 色や装飾が多すぎない
- Professional Summaryが見つけやすい
- Skillsが分かりやすい
デザインはあとから変更できる場合もあるため、最初から悩みすぎなくて大丈夫です。
STEP4|氏名・住所・連絡先を入力する
次に、氏名、居住地、メールアドレス、電話番号などを入力します。
NAME
Manila, Philippines
Email: XXXXX@example.com
Phone: +63-XX-XXX-XXXX
LinkedIn: linkedin.com/in/XXXXX
駐在妻の場合、夫の名前や勤務先、婚姻状況を書く必要は通常ありません。
むしろ採用担当者が知りたいのは、あなた自身がどこに住んでいて、どんな仕事ができるかです。
STEP5|Work Experienceに職歴を入力する
ここが一番重要です。
職歴は基本的に新しいものから順番に入力します。
会社名だけではなく、その仕事で何をしていたのかを英語の箇条書きで入れていきます。
Customer Support Specialist
ABC Global Services
April 2024 – Present
- Handle customer inquiries in Japanese via email and live chat.
- Resolve customer issues related to orders, payments, refunds, and deliveries.
- Coordinate with international teams in English to investigate complex cases.
- Maintain accurate customer records using a CRM system.
ここで大事なのは、日本での職歴も「海外で通じる形」に言い換えられるということです。
一般事務や営業事務でも、
- 顧客対応
- 資料作成
- 注文処理
- スケジュール管理
- Excelでのレポート作成
- 社内調整
など、海外企業でも評価される仕事はたくさんあります。
STEP6|AI・文章提案を使って英語を作る
ここが、英語に自信がない人にとってZetyを使うメリットが大きい部分です。
Zetyでは、入力した職種などをもとに、職歴欄に使える文章候補や英文作成をサポートする機能が表示される場合があります。
有料プランではAI・文章作成サポートなどを利用できる場合があり、自分ですべての英文を一から考えなくてもResumeの文章を作りやすいのが便利です。
たとえば、日本語で考えた仕事内容が、
日本人顧客のメール問い合わせ対応
だったとしても、Resumeでは、
Handle customer inquiries in Japanese via email and live chat.
のような英文にすると、それらしい形になります。
私はここが、普通のテンプレートを使うだけの場合との大きな違いだと思っています。

英語が得意じゃなくても、「自分の仕事内容を選ぶ・入力する→英文のたたき台を作ってもらう→自分に合わせて直す」という使い方ができるのが便利でした。
ただし、ここはかなり重要です。
AIが作った文章=あなたの職歴ではありません。
実際にはしていない仕事や、面接で説明できない実績が入っていたら削除しましょう。
AIには「英語を書く」のを手伝ってもらい、何を書くかは自分で決めるという使い方がおすすめです。
STEP7|Education・Skills・Languagesを入力する
続いて学歴、スキル、語学力を入力します。
スキルはたくさん書くのではなく、応募する求人に関係するものを優先します。
- Customer Support
- Email and Chat Support
- Problem Solving
- Customer Experience
- Microsoft Excel
- Google Workspace
- CRM Systems
- Cross-cultural Communication
海外の日本語求人なら、日本語ネイティブであることも立派なスキルです。
Japanese: Native
English: Conversational / Business level
英語力は盛らず、実際に面接や仕事で使えるレベルを書きましょう。
STEP8|Professional Summaryを作る
Professional Summaryは、Resumeの上部にある短い職務要約です。
私はここがかなり重要だと思っています。
採用担当者が最初に見る場所なので、これまで何をしてきて、何ができる人なのかを3〜4行程度でまとめます。
Japanese-speaking customer support professional with experience handling customer inquiries via email and chat. Skilled in coordinating with international teams in English and resolving customer issues. Strong written communication, attention to detail, and problem-solving skills.
ここでも文章提案やAIを使える場合は、たたき台を作ってもらうと楽です。
ただし、Professional Summaryも応募先ごとに少し変えるのがおすすめ。
- Customer Support:顧客対応、問題解決、メール・チャット
- Operations:正確性、進捗管理、部署間調整、業務改善
- Japanese Market:日本語ネイティブ、日本市場への理解
- Sales Support:顧客対応、資料作成、営業との連携
STEP9|プレビューしてダウンロードする
最後にレジュメ全体を確認します。
特に確認しておきたいのは次の点です。
- 会社名・勤務期間が正しい
- スペルミスがない
- 職歴が新しい順になっている
- 応募先に関係する経験が目立っている
- AIが実際にはしていない仕事を書いていない
- 英語力や実績を誇張していない
- 1文が長くなりすぎていない
- 文字が小さすぎない
- PDFにしたときに改ページがおかしくない
また、ダウンロード前には必ず料金と契約条件を確認しましょう。
Zetyのような海外サービスでは、作成やプレビューまで進めても、ダウンロード時に有料プランが必要になることがあります。
・今回支払う金額
・単発購入か定期契約か
・次回更新日
・自動更新の有無
・解約方法
・AIなど利用できる機能
・ダウンロードできる形式
・解約後にResumeを編集できるか
Zetyのメリット|私が実際に便利だと思ったところ
① 英文をゼロから考えなくていい
私にとって一番大きかったのはこれです。
英文レジュメを書くとき、「英語が分からない」というより、レジュメではどういう英語を書くのか分からないことの方が大変でした。
文章候補やAIのサポートを使えると、英文のたたき台を作る時間をかなり減らせます。
② テンプレートが多く、見た目を簡単に整えられる
デザインの選択肢が多いのも魅力です。
自分でWordを使う場合、余白や文字サイズ、行間などを全部調整しなければいけません。
Zetyならテンプレートを選べるので、私は英文の中身を考える方に時間を使えました。
③ 英文レジュメに何を書けばいいか分かりやすい
Contact、Work Experience、Education、Skillsなど項目が分かれているので、初めてでも順番に埋めていけます。
真っ白なWordを前に「何から書くの?」となりにくいのは初心者には大きいです。
④ 応募先ごとにレジュメを作り替えやすい
外資系応募では、Resumeを1枚作って終わりではありません。
求人票によって求められる経験が違うので、Professional SummaryやSkills、Work Experienceの順番や表現を変えます。
Zetyのようなオンライン作成サービスなら、元のResumeをベースに修正できるため、複数社へ応募するときにも使いやすいです。
Zetyのデメリット・注意点
無料ですべてできるとは限らない
Zetyを使うなら、最初から「完全無料のサービス」とは考えず、必要な機能やダウンロードには料金がかかる場合があると考えておいた方がいいです。
私は、時間をかけてWordで一から英文レジュメを作るより、必要な期間だけサービスを使って応募書類を完成させる方が楽だと感じました。
ただし、料金や更新条件は必ず確認してください。
AIが作った文章をそのまま使わない
便利なAI機能があっても、Resumeの内容に責任を持つのは自分です。
特に避けたいのは、「なんとなく格好いいから」という理由で、自分が実際には経験していない仕事まで入れてしまうこと。
外資系の面接ではResumeの内容をかなり深掘りされることがあります。
書いた経験について、
- どんな状況だった?
- あなたの役割は?
- 具体的に何をした?
- 結果はどうなった?
と聞かれても説明できる内容だけを書くようにしましょう。
Zetyで作ったResumeで大手外資系3社の最終面接まで進んだ
私はZetyで作成した英文レジュメを使って複数の外資系企業へ応募し、その中で大手企業3社の最終面接まで進みました。
応募を始めたころは、「英語が得意じゃない私が、本当に外資系の書類選考を通れるのかな」と不安でした。
しかも、夫の海外赴任に帯同したことで、日本でのキャリアにはブランクもありました。
それでも、過去の経験を一つずつ整理して、応募先の求人票に合わせてResumeを修正していくことで、書類選考、その後の面接へ進むことができました。

Zetyを使ったから最終面接まで進めた、というわけではありません。でも英文Resumeを早く形にできたことで、「応募してみよう」と思えたのはかなり大きかったです。
私が外資系応募で実際に工夫したこと
求人票のキーワードをResumeに入れる
私が意識したのは、求人票に書かれている言葉のうち、自分の経験と本当に一致するものをResumeにも使うことです。
- Customer Support
- Japanese Market
- Problem Solving
- Cross-functional Collaboration
- Email and Chat Support
- Customer Experience
ただし単語を並べるのではなく、実際の職歴と組み合わせます。
応募先ごとにProfessional Summaryを変える
同じResumeを全企業に送るのではなく、求人によって最初のSummaryを変えました。
カスタマーサポートなら顧客対応と問題解決、Operationsなら業務改善や部署間連携、日本市場担当なら日本語力と日本人顧客への理解、というように変えます。
AIで作った英文を自分の言葉で説明できるようにする
これもかなり大切です。
AIを使えばきれいな英文Resumeは作れます。
でも、面接でその英語を説明できなければ困ります。
私は、Resumeに書いた職歴について、難しい英語ではなくてもいいので、
- Situation:どんな状況だったか
- Task:自分の役割は何だったか
- Action:何をしたか
- Result:どうなったか
を簡単に説明できるよう準備しました。
Zetyはこんな駐在妻におすすめ
- 英文レジュメを初めて作る
- 英語で職歴を書くのが難しい
- 英文を一から考えるのが大変
- AIや文章提案を利用して効率よく作りたい
- デザインに時間をかけたくない
- 複数のテンプレートから好きなものを選びたい
- 外資系企業へ応募したい
- 日本語を使う海外求人へ応募したい
- 応募先ごとにResumeを修正したい
反対に、自分で英文レジュメを書けて、Wordなどでレイアウトも問題なく作れる人なら、必ずしも有料サービスを使う必要はありません。
でも私のように、「そもそも英文レジュメの完成形が分からない」「英語を一から考えるのがしんどい」という人には、かなり使いやすいサービスだと思います。
まとめ|英語が苦手ならZetyのAIとテンプレートを上手に使おう
英文レジュメというと、英語ができる人だけが作れる難しい書類のように感じます。
でも、最初から全部自分で作る必要はありません。
Zetyなら、用意されている複数のテンプレートからデザインを選び、必要な情報を順番に入力しながら英文レジュメを作成できます。
さらに、利用するプランによってはAIや文章提案などのサポートを使えるため、「英語でどう書けばいいか分からない」という一番大変な部分も補助してもらえます。
私自身もZetyで作成したResumeを使って外資系企業へ応募し、大手3社の最終面接まで進みました。
ただし、大切なのはAIに全部任せることではありません。
日本語で自分の経験を整理する
↓
Zetyのテンプレートを選ぶ
↓
AIや英文候補を使ってたたき台を作る
↓
自分が本当に経験した内容へ修正する
↓
求人票に合わせてキーワードを調整する
↓
面接でも説明できるように準備する
この順番で使うと、「英語が苦手だから外資系は無理」と最初から諦める必要はありません。

私も最初は英文レジュメの作り方すら分かりませんでした。まずは日本語で自分の職歴を書き出して、Zetyで一枚作ってみるところから始めるのがおすすめです♪

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