FEMINSM

女の生きづらさって過剰な「想像力」にあるのでは

「男よりも女のほうが、想像力が豊かだ」というのは、ときどき聞く話。理由として語られるのは、「もともと女性は、言葉が話せない赤ちゃんの感情を読み取るために、何を要求しているかなど、表情からいろいろ想像しないといけないから」というものだ。

晩婚化が進んでいるとはいえ、アラサーともなると、周囲がどんどん結婚していき、自分だけが取り残されてしまう不安は隠せませんよね。始めのうちは自虐ネタとして笑える余裕かあったのに、非モテを極めると、驚くべき想像力を発揮することができ、一人でも生きて行けそうな気になってしまうようです。

なんていう、煽り文句はちょくちょく見かける。現実逃避するな、大変な事態に陥るぞ!と煽りは脅しになりヘイトと形を変えてゆく。ただし、独身女性の驚くべき想像力というのは、徐々に培われていくものであるとは私自身も思う。偏りの矯正が新たな偏りを生み出し、無意識のうちに想像力で対処しようと努めてしまう。その勝手な驚くべき想像力が女性の生きづらさってやつに加担しているんじゃないかって思っている。

Facebook COO のシェリル・サンドバーグが、男性と比べて低い割合の女性しか職場でトップまでたどり着けない理由に目を向け、経営幹部を目指している女性にアドバイスをしているのだけれども、その中で気になったのが

  • 女性は自身の能力をより低く見積もってしまう
  • 緩やかに積極性を失っている
  • 諦めるのではなく自己のために交渉すればいい

ということ

例えばその日、丁度その日に妊娠したとして、 妊娠に9か月、3か月間の出産休暇、 6か月間かけて休息をとる -- 2年間の早送りでした 私がよく目撃するのは、 それよりかなり前に考え始める女性です 婚約する時、結婚する時、 子づくりを始める時、それも長期間かかるかも知れません ある女性がこの件で私のところに来ました 私が見たところ彼女は少し若く見えたので、 「それで夫さんとは子どもについて考えているの?」と訊くと 「いいえ、結婚していないんです」と言うのです 彼女には恋人もいませんでした 「そういうことを考えるのは もっとずーっと後で良いのよ」と言いました(シェリル・サンドバーグ:何故女性のリーダーは少ないのか

「かなり前に考え始める女性です 婚約する時、結婚する時、 子づくりを始める時、それも長期間かかるかも知れません」が自らの想像力からキャリアや仕事を辞めているということだった、恋人だってまだいない女性がだ。全ての人に当てはまると言っているわけではないけれど、自分の身近でもこういう女性が結構いる。

出会った相手に対して、結婚した後、子どもを産んだ後のことを考えていた。極端な例は、相手のルックスは「目は大きいほうがいい」ということ。なぜかって、将来産む子どもの「目が大きいといいから」だそうだ。私自身、この考え方って結構怖いと思った。ただし30歳手前にして、異性との関係がないということは、自然と結婚や出産を想像してしまうのだろう。

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