僕らの先にある道

1人だけで感動を背負い込むのには惜しいほどの名作『僕らの先にある道(后来的我们)』

Netflixで中国の映画『僕らの先にある道』后来的我们/Us And Themを観た。2018年製作で話題になっていたので遅かれという感じですが、本当にいい作品でした。号泣します。(以下、ややネタバレあり)

都会で夢を追いかけていた頃、電車の中で出会った若い2人。その後、恋と別れを経験し別々の道を歩いていた彼らが、初めての出会いから10年後、偶然再会する。(Filmmakers

感想

北京が舞台なんだけれども、東京の暮らしにもリンクして日本人にもグサグサ心に刺さる映画なのではないだろうか。

そもそも日本人が韓国の純愛映画好きであることについては、『愛の不時着』(こちらはネットフリックスドラマ)を横目で冷めた目で見ていたけれども、たった一作品で、それも中華映画なのだけれども好きな理由がわかったような気がした。とにかく号泣したから。日本人がアジア作品の純愛ものを好むのは、このちょうどいい距離感にあるのだろうと思う。あまりに近くて純愛をされても「サッブイわ」となるし、欧米人が純愛をしても共感にはならないだろう。

「あのとき、こうだったら」「もしも」「後悔」ということは人生で何度でも訪れている。でもそのたびに苦しいながらも記憶は薄まって、結局「いい経験したんだ」「未来しかない」と半ば丸め込んでいる自分たちだっている。でもこの映画は、他人の人生や恋愛、親子関係から、ものすごく変化してしまう、ある一瞬のできごとや後悔、もしもという小さい瞬間というのを目の当たりにさせられてしまう。設定はベタなのだけれども心が揺り動かされて泣いてしまう。悲しいのだけれども仕方なかったと納得させられてしまう。今があるから仕方ないと、過去から現在にみている側もうまく導かれて、生きるってこういうことなんだと痛感する。

この映画の見所はエンドロールにある。もう終わったかと思うと、ここでも泣かせますかというくらい畳み掛けてくるのが父親の手紙と、街頭インタビューのような形で一般の人たちが別れた人たちに向けて手書きでスケッチブックにメッセージを掲げるシーンが出てくる。(スケッチブックが、もうわたしは泣けた。)友人に勧めたので、感想を言い合えたらうれしい。作品自体は1人で観てほしいけれども1人だけで感動を背負い込むのには惜しいほどいい映画でした。

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1日のおわりに映画を観る生活は最高だよ

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