「皇族に婚姻の自由はあるのか」リベラル化する君主制を考える(君塚直隆・佐藤優対談)――を読んだ感想。
デイリー新潮の『佐藤優の頂上対決』という連載の中で、イギリス政治外交史を専門にする君塚直隆さんとの対談があったので、印象に残った点と感想をまとめました。 どうして日本は女系天皇であってはいけないのか、という疑問に対して、...
デイリー新潮の『佐藤優の頂上対決』という連載の中で、イギリス政治外交史を専門にする君塚直隆さんとの対談があったので、印象に残った点と感想をまとめました。 どうして日本は女系天皇であってはいけないのか、という疑問に対して、...
The crownを観てから英国王室と君塚直隆氏のファンになったのですが、それと同時に気になり出したのがどうして日本は女性が天皇になってはいけないと決められているのかということ。 それに関する関西学院大学教授の君塚氏の記...
ひとつの記事にまとめるほどでもないけれど、なんとなく気になったテーマをまとめています。 本のおせち TSUTAYA高知県中万々(なかまま)店の本のおせち。おすすめの本を5〜6冊とその他本に関わりのあるアイテムを寄合わせし...
秋篠宮家の眞子さまと小室圭の結婚問題について、ほとんど同い年なので思うことは、ここまで拗れているのはやはり女性のバージニティの問題にあるように感じる。皇室に関するタブーを破り、メーガンのように赤裸々に語ることは想像できな...
ふたりの女王 メアリーとエリザベスをアマゾンプライムで観た。シアーシャ・ローナンが、年々きれいになっている。今後も楽しみな大好きな女優さんです。 あらすじ 18歳で夫のフランス王を亡くしたメアリー・スチュアート(シアーシ...
『影の娘―サルトルとの二十年』(人文書院)を読んだ。 あらすじ 「私がサルトルの生活の中に入ったとき、彼の人生の完全な同伴者であるシモーヌ・ド・ボーヴォワールのほかに4人の女性がいて、私は5番目となった」ーサルトルの恋人...
世の中で生まれ続ける問題と解決策の基礎的な知識、用語、取り組み、人々の生活など、さまざまなアプローチから論じているTEDスピーチ。今回は、シモーヌ・ド・ボーヴォワール『The meaning of life accord...
『ブーリン家の姉妹』を観ました。(以下、ネタバレありです) あらすじ 16世紀のイギリス。新興貴族のブーリン家は、一族の繁栄のために才気あふれる姉のアンをヘンリー8世に愛人として差し出すことを目論むが、王が惹かれたのは結...
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を観ました。(以下、ネタバレありです) 1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目...
フェミニズムの歴史は、男性によって形作られた世界で完全な人間性を体験しようと努力している女性の歴史であるのだけれども、どうしても男性の優位性を示す「男性によって形作られた」社会や歴史という表現を見ると、旧約聖書の創世記第...