壊れかけのCDプレイヤーを未だに使っている。とはいえ、気まぐれにごくたまに。
単3電池を入れ替え、イヤホンは押し込みすぎると聞こえなくなるので微妙な塩梅で抜き差しする。
ふとニーナ・シモンが聴きたくなって持ってたアルバムを手にした。たしか池袋のCD屋で購入した。
急に死者の声が今でも聴こえることに感動してしまった。レコーディングかあるいはライブで生きていることの証明である吐息と躍動感が伝わってくるようで、泣けてくる。
Just in Timeからはじまるこのアルバムは、ビフォーサンライズの次の、ビフォーサンセットで知った。
お尻をくねくねしながら踊るのがかわいいのよ、みたいなセリフがあった気がする。