ローカル女が厳選したニュース3本を日々紹介しています。"女性"に関するニュースがおもに気になってはいるんだけれどそれ以外にもミーハーな情報のニュースチェックにお役立てください。紹介記事は「News」カテゴリにまとめています。
ウェス・アンダーソン監督が「スター・ウォーズ」を作ったら…?
もしもウェス・アンダーソン監督が「スター・ウォーズ」を作ったら…? Curious RefugeというWebサイトが、AIによって作られた画像をつなぎ合わせて作ったトレーラー映像。
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ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地
タイトルは「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地JEANNE DIELMAN, 23 QUAI DU COMMERCE, 1080 BRUXELLES(1975年、ベルギー)」。子育て、家事、売春…平凡な主婦の3日間にわたる「日常」を執拗に追う作品。配信で観たい方は洋画専門チャンネルザ・シネマメンバーズで観ることができます。約3時間20分の超作です。
監督のシャンタル・アケルマンは「私は、この作品をフェミニストの映画だと考えている。女性の毎日の身振りなどは、映像のヒエラルキーにおいて最も低い位置にあり、このような仕方で描かれたことはなかったからだ」と述べた
Wikipedia
※Wikipediaはネタバレありなので注意です。

斎藤幸平×成田悠輔「日本はゲームのルールを変えられるか?」
『マルクスとアルゴリズム、希望はどちらにあるのか』の対談60分を文藝春秋オンラインサイトにて観た。欲望や価値判断、批評のできる人間の主体性が求められる時代が来るんだろうな。「政治家は猫になる」を即座に「行政や政治は今後自動化する」と言い換えていた斎藤さんは言葉の意味をそのまま受け取らずに返していて、明敏な頭脳の持ち主だと感じた。2人の対談は頭脳格闘技のようでおもしろかった。
斎藤さんと成田さんは『文藝春秋オピニオン 2023年の論点100』で初対談を行いました(11月7日発売)。「『敵』は資本主義なのか、人間の欲望なのか?」と題された対談のなかで、現代社会の課題が資本主義と民主主義という二つのシステムの行き詰まりにあるとして、その克服を議論しています。
「脱成長コミュニズム」を唱えた斎藤さんの『人新世の「資本論」』と、「無意識データ民主主義」を掲げた成田さんによる『22世紀の民主主義』は、それぞれ人文・思想書としては異例のベストセラーとなりました。
斎藤さんがマルクスの文献研究から、あくなき成長を目指す資本主義を批判する一方、成田さんはアルゴリズムを駆使することで民主主義を別の形に更新することを提唱しており、その根底にある人間観は大きく異なります。本イベントでは、同学年(2002年高校入学)でもあるお二人が、生放送イベントで直接対峙します。
「資本主義」とは何か。データや資本にとってなぜ「独占」は悪なのか。人間の「主体性」はどこまで求められるべきか。はたまた、経済的失調感を抱える日本社会はどこに向かうべきなのか? 新たなビジョンを持つお二人の対談をぜひご覧ください。
https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h4884#video

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