男の論理はあって、女の論理はない

橋本治の『父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない』(朝日新書)を読んだ。 男の周りにある外部システムが、それに同調した男にはメリットを与えるような仕組みになっているからだ。会社人間という日本的なものが生まれてしまったの…

【好きな女の人物誌】須賀敦子の生き方

わたしは、須賀敦子のことが好きだ。 「コルシア書店」「ミラノ霧の風景」などの作品で知られるエッセイストでイタリア文学者の須賀敦子。イタリアを離れ、日本に帰国後は、大学教授を務めるかたわら、イタリア文学の翻訳などを手がけた…

文化人類学が考える「これからの大学」

文化人類学者・松村圭一郎『これからの大学』(春秋社)を読んだ。自分が大学で働いていることもあり、深く共感できたのでレビューを書いていきます。 本について 文化人類学者が贈る「学問」のすすめ。大学のまだ見ぬ可能性とは。贈与…