ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYをネットフリックスで見た。
2020年3月に公開されていたとは露知らず。コロナ禍で映画館にいけない時期に公開していたようですね。

ジョーカーと別れたらこうなる…映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』本編映像

あらすじ

ジョーカーと別れたハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)は束縛から解放され、街にはびこる悪党が敵意を持つほど暴れまくっていた。謎のダイヤを盗んだ少女をめぐって、裏世界を支配するサイコパス、ブラックマスク(ユアン・マクレガー)と対決することになった彼女は、くせ者ばかりを集めてチームを作り上げる。

感想

ハーレイ・クインはめちゃくちゃかわいい。
内容に関しては特にメッセージ性は感じられない映画で好きではない。黒人、アジア人、白人、多様性に溢れる女性陣が「バカな」男たちよりも強くって蹴散らして最後は自立してハッピーエンドでという、シスターフッド映画の代名詞という感じだった。アクションシーンが多くて、後半は飛ばしてしまったくらいだった。

本作とは関係のないホアキンフェニックスの「ジョーカー」と精神科医ハーレイ・クインについての考察がおもしろかったので共に引用しておく。白人、黒人という使い分けというのもあることなのだと感じる。

つまり、監督とホアキン・フェニックスにとって、本作の「ジョーカー」はDCコミックスやバットマン作品の文脈とは無関係であり、現実におけるキャラクターなのだと言い切っている。

実はこれを裏付ける面白い仕掛けがもう一つある。近年人気沸騰中の悪のヒロイン「ハーレイ・クイン」は、「ジョーカー」抜きには語れない存在だ。彼女のDCコミックスでの設定は以下のようになっている。

ハーレイ・クインはジョーカーの共犯者で恋人。彼女はアーカム・アサイラムの精神科医として働いており、ジョーカーは患者だった。ジョーカーと恋に落ち、彼の脱走を助ける。

もし、本作がDCユニバースの一部の作品であるなら、ラストシーンにおける精神科医は「ハーレイ・クイン」だと匂わせる演出があって然りだろう。それこそファンは大喜びだ。

しかし、実際は黒人の精神科医であり、恋に落ちるどころか殺害されてしまう。

ハーレイ・クインのポジションであるべき精神科医を、わざわざこのような扱いにしているのも「この作品はDCユニバースと無関係だ」ということを観客に強調するためだろう。

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