個人的に気になった最近のニュースから重要な女性・ジェンダーの社会的な問題(政治・経済・社会・国際・スポーツ・文化・科学など)をまとめています。
令和を振り返るときに役立てらるような備忘録です。見返したときに、こんな時代もあったのねと思える気がします。
目次
ポーランド、中絶ほぼ全面禁止に
ポーランド、中絶ほぼ全面禁止に 人権監視機関は権利侵害と批判 https://t.co/lP4OZqgnWW
— 47NEWS (@47news) October 23, 2020
ポーランドの憲法裁判所は22日、胎児に先天的な異常がある場合の人工妊娠中絶は違憲との判断を下した。同国はカトリック教会の影響が強く、中絶を既に厳しく制約。今回の判断が法制化されれば、性的暴行による妊娠などを除いてほぼ全面禁止になり、人権監視機関は女性の権利侵害だと強く批判した。欧米メディアが報じた。(共同通信社)
女性にAED ためらわないで
【女性にAED ためらわないで】
救命に欠かせないAEDですが、「倒れた人が女性だった」ことを理由に使われない、という事態が起きていました。https://t.co/dKFh7HdkBg— NHKニュース (@nhk_news) October 24, 2020
救命に欠かせないAEDですが、「倒れた人が女性だった」ことを理由に使われない、という事態が起きています。(NHK)
記事から一部抜粋
・服をすべて脱がす必要はない
・下着をずらして貼ることで対応できる
・上から服などをかけて肌を隠すようにしてもAEDの機能に影響ない
・周りの人たちが人垣を作るという配慮もできる
・セクハラで訴えられることはまずない
学術会議の任命拒否に関する加藤陽子東京大学教授のメッセージ
加藤陽子東京大学教授のメッセージ。 pic.twitter.com/Xth90sH6pm
— 津田大介 (@tsuda) October 23, 2020
産婦人科医会「アフターピル、薬局で買えるようにするのはおかしい」 改めて反対意見を表明
避妊の失敗や性暴力による望まぬ妊娠を防ぐために事後に飲む「緊急避妊薬(アフターピル)」。
薬局での処方箋なしの販売が検討されているが、日本産婦人科医会(木下勝之会長)は10月21日に開かれた記者会見で、「どんな時も薬局で買えるようにするのはおかしい」と改めて反対意見を述べた。(BuzzFeed)
「緊急避妊薬はホルモン剤でいつでもいいから飲めば避妊ができると思ったら大間違いで、限られた時期に72時間以内に飲む。ホルモン的な理解が基本的にない方が次々に、いつでもいいからそこ(薬局)に行って買えばいいんだということは違う」と女性の知識不足を反対の理由に挙げた。
緊急避妊薬の薬局解禁がなぜ素晴らしいかというと「そもそも緊急避妊薬は規定の時間内に飲めばいつでも避妊絶対成功!という訳ではなく、早く飲めば飲むほど成功率が高く、失敗する可能性もある」からなんです。飲むタイミングで避妊成功率が37%くらい開きます。
— ハヤカワ五味 (@hayakawagomi) October 7, 2020
「我々のところになぜ来ないのかよくわからないのですが、医者のところ、産婦人科で基本的には手に入るわけです。」って言ってるけど「いつでもいいから飲めば避妊ができると思ったら大間違いで、限られた時期に72時間以内に飲む」んだよね?産婦人科って何時まであいてるっけhttps://t.co/eFlPLNQpr1
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) October 22, 2020
わたしが実際に読んだ、ジェンダー・フェミニズムに関するおすすめの書籍はこちらです。