卵巣嚢腫

卵巣嚢腫摘出手術日記6日目・術後4日目

昨晩はなかなか眠れず、朝は食欲がなくて1割程度しか食べられなかった。同室の人の苦しむ声に私のほうが辛くなり涙が出てしまう。夜泣きの赤子の声と痴呆の入った女性の声もした。「いつもごめんね」と詫びるのに、繰り返して声を出してトイレに行きたいと叫ぶ。女性の生から老い、その中盤の苦しみを一気に見たような、そんな気分がした。

竹内結子さんの訃報が目に飛び込む。他人の死を詮索してはいけないにしても、一月に生まれた生後一年未満の子どもの産後うつだったのではと言われているけれど、原因は複合的なものなのではないかと思う。

術後4日目にして、痛みはだいぶ引いてきた。今までのような激動の1日という感じではなく、ゆったりとした時間を過ごした。

今日のメニュー<朝>

  • キャベツのコールスロー
  • 食パン二枚
  • マーガリン、りんごジャム
  • ミートボール、野菜炒め
  • 牛乳

寝不足で全然食べられなかった。とくにミートボールは食べていない、最近どうしてか肉が食べられない。

今日のメニュー<昼>

  • さば(?)の生姜焼き(何の魚なのかわからなかった)
  • 小松菜と赤ピーマン炒め
  • 切り干し大根煮
  • お麩の吸い物
  • 白ごはん
  • キウイ

体調は良い。

日曜日に子どもが生まれないというのは当然で看護師たちのレスポンスも悪く、明日の退院のことは尋ねるまで一言も言ってこなかった。

病院の不満はどうでもいいほどの秋晴れ。同居人が窓の外に来てくれた。久ぶりに顔を見ながら電話。優しさと嬉しさに涙がこみ上げてくる。(病気になって入院してからさらに涙脆くなった)

山下達郎のサンデーソングブックを綺麗な青空を見ながら聴いたことはこれから大変なことがあったとしても忘れずに励みとしたい。ラジオで聴いた曲、The Delfonicsの『La La Means I Love You』がとてもよかった。The DelfonicsNew Jerseyの刑務所 で結成されたボーカルグループで、自由の効かない環境は刑務所も病室もすこし似たようなところはあるか。とにかくとてもいい曲だった。

 

今日のメニュー<夜>

  • 白ごはん
  • 豆腐のあんかけ(豆腐かがんもどきか)
  • ポテサラ(びっくりするほど辛子が効いていて辛かった)
  • きんぴらごぼう
  • パイナップル

ラストの晩ごはん、残さずに全部食べた。

突然「再発」を考えて不安になる

退院を目の前にして、今回の手術でよかったのか、そして誰もが恐る「再発」のことを考えてなんだか居ても立っても居られない気持ちになり、婦人系の病気の経験者である先輩に連絡をして相談をした。親身に聞いてくれて、私自身が不安に思っていたことについて回答をくれた。

心のこもった答えに心が動かされる。また悩んだときの私のために、そして同じように悩む誰かのために役に立てばとそのまま私の不安事と回答をここに残しておきます。(※個人的な意見であり、医学的に間違っていることもあるかもしれませんので、励みとして、ひとつの心の持ち方として考えています。)

私の不安。「腫瘍だけの切除でよかったのか、再発が怖い」

Q . 術後が想像以上につらかったので、再発がもしあったらどうしよう、部分的な「卵巣嚢腫」だけでなくて卵巣全摘のほうがよかったんじゃないかと、退院を目前にしてうれしいのになんだか不安でしょんぼりしています。

再発してまた手術になったことを考えると、もう全部取ってしまいたいくらい、本当に婦人系の病がこわい。

わたし自身そこまで妊娠出産に今は興味がなくて、今後子供を持つことは0でないとしても自分の命の方を選びたいと思っていて、そのことも事前に先生に言えばよかったと今更ながら無意味な後悔をしている。先生は迷いなく、部分摘出を選んだのですが、きっと前提として子どもがほしいと思ったのだろうと思います…。

A .先輩のやさしい回答。「大切なのは上手に長く付き合っていくこと」

A . 術後の心配お察しします。先生の判断で部分的に卵巣を残してもらって良かったのか不安になるのスゴく分かります。私が医師免許も持たないのに感覚で言うのは違うと思うんですけど、この病気は再発が0って言うのは経験上少ないのかなって思います。なので上手に付き合いっていくのがいいと思います!

卵巣嚢腫や子宮筋腫、子宮内膜症は何が原因か今のところ特定出きるものがないようです。食生活だったりストレスだったり色々な要素がこの病気を引き起こしているらしいです。私も子宮摘出までにはホントに長い治療をしてきました。ちょうど20代後半の時に生理痛がひどくて病院に行ったら卵巣嚢腫で子宮と癒着がひどくて…取りあえず生理を半年止めて子宮系をお休みさせて癒着を緩めました。

その後、30才で内膜症と子宮筋腫が見つかり…筋腫を取る手術をしました。その時に卵巣も1つ摘出してもらってました。

卵巣の全摘の選択もあると思いますけど妊娠出産を今は考えていなくても今後の選択肢を今狭めなくてもいいのかなって思いますので治療が必要な箇所だけを取ってもらえて良かった!と思って療養されてください。臓器の摘出は身体に負担がかかるらしです。今回の治療は最善だと思います。年齢とともに少しづつ色んな信号が出てきますけど体と向き合う機会だと思ってくださいね。

そう言えば卵巣がないと女性ホルモンのバランスがおかしくなるそうで更年期の症状がでるそうです。そう考えるとやっぱり今回の手術は良かったんだと思いますよ!私も12月の手術で先生は卵巣も摘出するつもりだっようですけど1つしかなかったので悪い所を取って少ししかない健康な部分の卵巣を残してくれたそうです。

安心して、この日は23:30頃に寝た。病室の戸棚には山のように食べていないお菓子が出てきた。そして眉間の眉が生えていた。

明日は退院予定日。最終的な医師の診察を受けて、予定通りにいけば11時に退院する。

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