Mary Queen of Scots

[映画]ふたりの女王 メアリーとエリザベス 

ふたりの女王 メアリーとエリザベスをアマゾンプライムで観た。シアーシャ・ローナンが、年々きれいになっている。今後も楽しみな大好きな女優さんです。

あらすじ

18歳で夫のフランス王を亡くしたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、スコットランドに帰国して王位に就くが、故郷はイングランド女王エリザベスI世(マーゴット・ロビー)の支配下にあった。やがて、メアリーが自身のイングランド王位継承権を主張したことで両者の間に緊張が走る。さらにそれぞれの宮廷で生じた内部抗争などにより、ふたりの女王の地位が揺らぐ。シネマトゥデイ (外部リンク)

感想

ケイト・ブランシェットが“ヴァージン・クイーン”であるエリザベス女王1世を演じていて、極端なまでの白塗りと赤毛のカツラであれど隠しきれないほどの造形力と美貌を見せていたがために、コンプレックスを抱くマーゴットの演じるエリザベス女王は私には受け入れがたいものだった。

シアーシャが演じるスコットランド女王であるメアリーがものすごく美しい。若くて眼力と英語の発音も声高で美しい。レディバードで女子高生役を演じていた頃から好きになったけれども、この作品のメアリーも、『若草物語』でもすごい演技力とインパクトがあった。

ふたりの女王 メアリーとエリザベスというタイトルなので、女優2人が主役なのかもしれないけれど、シアーシャばかりが目立ち女優対決と言えないほどシアーシャが目立っていた。ラストはメアリーの首切りで終わる。エリザベス女王の次を継いだのがメアリーの息子。スコットランドとイギリスを統治するはじめての王となった。

美貌に恵まれ、恋愛、結婚、出産とすべて経験した上で、イングランドの王位継承権をも主張するメアリーと、争いを避けるために女性としての喜びは捨て、自ら男になる決意を固めるエリザベス。2人は一見対照的だが、どちらも女性が国を統治することの困難さを誰よりも知っている者同士。つまり、コインの表裏の関係にあったというのが本作の提案だ。表向きは女王たちに仕えながら、影で陰謀を張り巡らし、己の野望を実現することしか眼中にない男たちの情けない実態が、現代の社会構造を暗示していることは言うまでもない。(清藤秀人より

「ローカル女たちよ!」は個人が運営するブログです。気ままに投稿していますので気が向いたらぜひまた来てください。Twitter:wkrnikt