14津屋崎あたりの海

福岡旅行3日目

2020/10/9

地方移住の想像と現実

この日は8時頃に起きて海岸を散歩する。海の流れが穏やかで晴れていて清々しい気持ちだった。犬が2匹散歩していて、自然の中で生きる動物は幸せだと感じた。

昨日の物件探しを振り返る。

考えと違い、やはり田舎は難しいと感じた。そもそもわたしがまだ若い。カフェも欲しい、駅も欲しい、ある程度の都市機能も欲しいと感じる。

いくら自然が好きとは言え、どちらかと言えば家から近いスーパーのほうが好きなのだった。

賃貸物件を3件ほど見せてもらったけれど、どこも駅から20〜30分でようやく自分たちの家賃相場に合う。けれど意外とどこも道沿いにある。地方移住というと自然に囲まれた景色を想像するけれど、実際には車社会であり、自分たちも車を所持して運転できなければいけないし、車を見ない日はない。自然の多い地方都市とガスを噴き出させる自動車は共存していて、正直エコではない半端な都市ばかりなのである、かと言って山籠りはできない。駐車料金は福間市がつけると3000円くらい、福岡市は1〜2万円が相場であった。

観光

この日は、福津の古墳群を見に行った。大きな山のようなこんもりとしたものが古墳で、田畑のなかに自然とあった。コスモスも咲いていて、田舎の緩やかな風が心地よかった。福岡県のイメージとは違う、福津市は海もあり山もありおもしろい町だ。

レンタルカーを午前中には返し、福津駅から滞在先の天神に戻る。そこから物件探しを再度福岡市内で行うこととした。

再度福岡市内で物件探し

六本松駅という、天神駅から程近く、大学跡に店舗が立ち並び、蔦屋書店や複合施設など開発が進む場所。エイブルに行き、条件を伝えると、あまり物件がない。無職だからなのだろうか。違うとは言われても、2軒ほどどこか引っかかるところがあり仕事を探すためにも妥協もすべきだろうかと思いながらその日は申し込みをしなかった。

同棲している、今後も一緒に暮らしたいとは思っていても、いまは他人である彼氏と共に住む場所を移すことの事の重大さのようなものをこの時に思い知った。仕事もない、家もない、これから先暮らし続けられるかの確約だってない、みんなと違う、他人と同じようにできない、今ならばそんな思考は浅ましいのだけれどもその日は疲れからかそんなことばかり考えて、暮らす場所を見つけられない自分に苛立ち、相手にも苛立ち、今後のことを考えよう、それぞれ別の道に進むのがいいのか検討しようというところまで行った。

単純ではない、が、この時は勝手に複雑にしてしまっていたのかもしれない。解くのに時間が必要だった。

その後、大学の頃の友人に会い博多でお茶をしておしゃべりをしてなんだか気持ちがスッとした。お弁当やお酒、お茶など夜ごはんを購入してホテルに帰宅。

シーンとした雰囲気でごはんを食べた。この日はもう暗いまま1日を終えることに。コインランドリーには行き溜まった洗濯物を片した。

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