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[考え事]動物園フリーク

高橋源一郎の毎日新聞の記事『動物園へ行こう』を読んだ。

なにを隠そう、わたしは動物園フリークだ。どこかへ出かけて、その近くに動物園があれば必ず行く。もちろん、海外でも。

ベルリンの壁が崩れた年は、その壁と森鷗外の下宿先を訪ねた後、ベルリン動物園へ行った。植物園も充実していて驚いた。オーストラリアに競馬を観に行ったときは、ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー(実はカンガルーの方が目玉)、ニューヨークへミュージカルと競馬を観に行った帰りにはブロンクス動物園。ロンドンへ、『フロベールの鸚鵡』の著者、ジュリアン・バーンズのインタビューに行って、帰りにロンドン動物園へ(「鸚鵡(おうむ)」とは関係ありません)……以下略である。

https://mainichi.jp/sunday/articles/20201116/org/00m/040/008000d?pid=14606

私は動物園フリークというわけではないが、北海道に住んだら動物園に通いたいと思っている。

どうしてなんだろう。

サボりたいけれどその正当な理由をいつでも探しているからなのかもしれない。そういうと動物たちに失礼だけれども、訪れて何かを見る時間があるというのはとても良い言い訳になるからだ。

自分と同じ生物を時間をかけて見つめる。いつも意味を求める時代に、ただ”見る”という行為を楽しむ。現代は、単なる言動をすることが少なくなった。”乗る””食べる””見る””歩く”なんてという言動だけをすることも少なくなった。

移動時にも食事時にも何かとつながっていて、五感を働かせているような錯覚に陥る。歩きながらつながっている人もいれば、舞台や映画館で見ることだけに集中できない人も増えている。

私だってその一人になりやしないか。

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