哲学

フェミニスト哲学

フェミニスト哲学(Feminist philosophy)とは、フェミニスト的観点から研究される哲学のことです。

目的

目的は二つあり、

フェミニズムの考え方や理論を説明すること

②伝統的な哲学の概念を批判もしくは再評価を目指すこと

を指す場合があります。

概要

フェミニスト哲学は、哲学的な問題に対して様々な観点から取り組んでおり、支持する主張もさまざまです。

リベラルフェミニズム、ラディカルフェミニズム、文化的フェミニズム、社会主義的フェミニズム、エコフェミニズム、社会的フェミニズムなど、画一化は難しくいくつかの基盤があります。

フェミニスト哲学者は、女性がいかにして知識を獲得するか、そして合理性とは何かについて考えるときに、これまでの伝統的な哲学の考え方は男性的な観点が主になっており、女性の声を無視していると論じてきました

「男性」と「男らしさ」に関する考え方が一緒くただという批判の声もあったみたいだね

フェミニスト哲学者たち(一例)

さまざまな哲学者たちの思考を見ると、いかにフェミニスト哲学が多岐にわかっていたかがわかります。ここでは一部の哲学者たちを紹介します。

メアリーデーリー

  • アメリカ、フェミニスト神学者・哲学者、1928年10月16日~2010年1月3日)
  • 宗教と社会における家父長主義への強い批判
  • アメリカのボストンカレッジで教鞭をとっていた彼女は、具体的には男性を含むグループでは、女性が沈黙していることが多いという理由で男性を授業に迎えることを拒否する政策を行いました。

エレーヌ・シクスー

  • フランス、文学者・芸術家、1937年6月5日 ~現在)
  • エディプスコンプレックスといった考えは男性中心主義的とみなしフロイトの主張を批判
  • 主張を単純化するために論理を解体した文章を書く(シクスと呼ばれる読み方)

キャロル・ギリガン

  • アメリカ、心理学者・倫理学者、1937年11月28日~現在
  • 男性と女性の間には違いがあり、行動の平等化はフェミニズムの目標ではないと主張
  • 女性が研究されるとき、人間関係とケアが重要となると指摘

モニック・ウィティッグ

  • フランス、作家・フェミニズム理論家、1935年7月13日~2003年1月3日
  • 1971年、パリの最初のレズビアン・グループである Gouines rouges(赤い「レズ」)に参加。さらにラディカル・フェミニズムのグループに関わる。自称急進的なレズビアン。
  • マルクス主義哲学は「女性」は「男性」が存在する場合にのみ存在すると批評し、性別カテゴリーの廃止を提唱

ネルノディングス

  • 正義のアプローチは男性の経験に基づいており、思いやりのあるアプローチは女性だけでなく性差関係なくあるとする
  • 思いやり経験に基づいているとし人間関係の倫理観から性差にアプローチ
  • 「ケアの理論」(何が正しいのかではなく、どうやって応じるかを問いかける重要性を説いた)の功績を残した1人

一部、攻撃的な議論であったことは批評されたみたいだ

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