差別的メッセージを批判された、DHC会長が今度はNHKを批判。
これがNHKで流れたのは大きいな。DHCと取引してる企業も当然これまで以上に厳しく企業姿勢が問われるようになることを期待したいですね。 pic.twitter.com/jfnejHvLsZ
— 津田大介 (@tsuda) April 8, 2021
「敵です。不要です。つぶしましょう」など、よく言える。これまでにも、不要と思う人間や組織は潰してきたような口ぶり。この人の強みは、ここまでアクロバティックな芸当ができることしかないのだろうか(弱みであるが)。
持ち上げる社員たちに「会長、大変なことになってます!」とかなんとか言われ、ニュースや週刊誌を一つや二つ見せられ、NHKに逆上というような感じだろう。ここまで会長として社員に持ち上げられてきた人間が、窮地に立たされれば「俺がガツンといってやろう」、てなふうになるのも無理はない。
モンスター上司が誕生するのは、環境のせいだと思うから。こんな状態を放っておいた社員たちにも責任がある。とはいえ、手に負えないのもわかる。
化粧品販売大手DHCの吉田嘉明会長が、サイト上に在日コリアンに対する差別的なメッセージを載せていた問題。これを4月9日の「おはよう日本」で報じたNHKに対し、吉田会長が「NHKは日本の敵です。不要です。つぶしましょう」などとする声明を改めて、サイト上に公開した。(yahoo)
(中略)
サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです。DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本人です。
(中略)
このメッセージはTwitter上で「差別的」であることに対して批判が殺到。「#差別企業DHCの商品は買いません」というハッシュタグがトレンド入りした。