酒田、鶴岡旅行記3

酒田、鶴岡に旅行してきた。2泊3日。東北旅行ははじめてであったけれども、北里の寒さというものを身に感じ、正直「人の住むところなのか」「若者が旅行に来ないはずだ…」というネガティブな感想を一時持ったけれども、それでも暮らし続けたい人々がいる、自然とぬくもりのようなものを感じた旅行だったように思う。旅の記録を覚え書き。

2月24日 酒田駅(宿泊)→酒田散策(山居倉庫など)

朝起きて、朝風呂。休憩所に置かれたテレビの天気予報で竜巻注意報を目にする。仕方ないかと思いながらチェックアウトをして、宿泊先すぐ近くの山居倉庫に歩いて向かう。びっくりするほどの強風でフードをかぶらないと前がよく見えない。雨も降ってきて、橋をわたるのも怖かったがそのまま向かった。なんだ、この天気と思う余裕もないほど、必死に山居倉庫に向かって屋根下へ。すると途端と止んだ。こういう天気なのかと知る。後から、酒田は「風の街」と呼ばれ、いつも強い風が吹いている地域だということを知った。寒くはない、強風が吹き荒れている。

山居倉庫そば

米を運ぶ人々

山居倉庫は大型の倉庫がずらりと並ぶ。当時は米を保管する倉庫であり、米の生産・流通の重要な拠点となっていたらしい。ブラタモリでも取り上げられていた。近くには木々も生えていて、暖かい時期はとても緑が綺麗なのではないだろうか。

強風のなか、散策して古民家ような案内所に行く。お姉さんに歴史を教わる。とてもマイペースで自分の空気感に引き込むのがうまい変わった女性でおっとりしながらも、その速度に合わせられてしまう。丁寧なのだけれども芯があって力強い、変わった人だった。

そのあとは、風も強いので朝食に喫茶店「楡の木」に入る。

店内

外の景色
いい雰囲気のお店で、あとで海鮮を食べる予定だったので軽くピザトースト一つとそれぞれホットコーヒーを頼んだ。店内で当たり前のようにコートを脱ごうとしていたら、店主から「寒いから脱がないで」と言われ、ストーブ近くの席にコートのまま腰かけ、暖かい飲み物を飲んだ。

店にはさまざまなアートや本も置いてあって、中でも酒田が映画の町とされたガイドブックがおもしろかった。山形県酒田市に存在した伝説の映画館グリーン・ハウスについての証言を集めたドキュメンタリーのガイドブックで、贅を極めたデラックス映画館として人気を集めたが、1976年の「酒田大火」の火元となり焼失したそう。

グリーンハウスのパンフレット
グリーンハウスのパンフレット
当時の映画冊子の再現
当時の映画冊子の再現

そのあとは、歩いて「さかた海鮮市場」に行き、ラーメンを食べた。海鮮を食べるつもりだったけれども、めぼしい店はなかった。地方の観光地のああいう市場でおいしいものを食べれたことがないからか、いつか成功体験をしてみたい。バスに適当に乗って、遠くのドラッグストアに降り立ち、コロナで買えなかったマスクを追加で購入。タクシーを呼んで酒田駅まで向かった。

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